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<地方都市の概要>
呉市(くれし)は、広島県の市。
呉市の市街地にそびえる灰ヶ峰から、船を作る材料となる榑(くれ)を伐採していたことが
名前の由来という説が有力であるが、9つの嶺に囲まれていた(九嶺)からという説もあり、
市章はこれをイメージしたものになっている。

広島県の南西部に位置し、瀬戸内海に面した気候穏和で自然に恵まれた臨海都市である。
2000年(平成12年)に特例市に昇格した。人口、約25万人。保健所政令市に指定されている。

地形的に天然の良港と言われ、古くは村上水軍の一派が根城にしており、
明治時代以降は、帝国海軍・海上自衛隊の拠点となっている。
第二次世界大戦中は、帝国海軍の拠点でもあり、
当時は全国10大都市に数えられるほどの実に40万人を越える人口を抱えていた。
2005年3月20日に周辺の安芸郡音戸町・倉橋町・蒲刈町、豊田郡安浦町・豊浜町・豊町を編入した。
これによって呉市は本州にある地域と下蒲刈島、情島に加え、
南の倉橋島、上蒲刈島、豊島、大崎下島を加えて人口25万人規模の市となった。

造船・鉄鋼・パルプ・機械金属などを中心とした臨海工業都市として発展している。

京都府舞鶴市共々、肉じゃがの発祥地に名乗りを上げている。
市内仁方地区のやすりの生産量は日本一。
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海軍との関わり

明治時代には第二海軍区鎮守府(呉鎮守府、通称「呉鎮」)が開庁された。
戦中は呉海軍工廠において「戦艦大和」などが建造され、東洋一の軍港・日本一の工廠として知られていた。
呉海軍工廠は造船技術の卓越は言うまでもなく、早くから出雲安来の和鋼に着目し、
特殊鋼として応用するなどの先端的な軍需鉄鋼研究の拠点でもあった。
鉄鋼関係の技術はJFEや日新製鋼などの大手鉄鋼メーカに引き継がれ、
また軍事拠点の流れとしては護衛艦隊、潜水艦部隊や練習艦などが所属する海上自衛隊呉基地があり、
その敷地内には海上自衛隊呉地方総監部が設置されている。
旧海軍呉鎮庁舎は呉地方総監部第一庁舎として使用され、休日には一般公開されている。

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